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1 名前:れいおφ ★@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/03/30(月) 13:26:37.71 ID:???*.net
伊勢原市の市民有志が、江戸城を築いた地元ゆかりの武将、太田道灌(1432〜86年)を
「2020年の大河ドラマの主人公に」と署名活動をしている。
29日には道灌と縁のある関東各地の関係者を集め「関八州太田道灌サミット」を市内で開く。
「広くまちおこしにつながる」と熱は高まるばかりだ。 (吉岡潤)
道灌は関東管領・上杉氏の一族、扇谷(おおぎがやつ)上杉家に仕え、
「足軽戦法」を編み出し、戦で連戦連勝。
加えて文化的素養にも秀で、多くの名歌を詠んだ。
ところが「出来過ぎた」がゆえに、主君の上杉定正に現在の伊勢原市にあった館へ呼ばれて謀殺された。
市内には、洞昌院の「胴塚」、大慈寺の「首塚」と二つの墓がある。
市は毎年十月に「伊勢原観光道灌まつり」を催し、市民らが命日とされる七月二十六日に合わせて
「太田道灌の集い」を開いている。
市民の間でもっと「道灌に光を」と声が出た契機は、二〇二〇年東京五輪の開催決定だった。
東京と言えば江戸城と連想。昨年七月、市民有志が「太田道灌公をNHK大河ドラマに!推進実行委員会」
を立ち上げた。
実行委員長の三上利栄(りえい)さん(82)の鼻息は荒い。
「まさに文武両道の人。足軽戦法を考え、敵が攻め込めない江戸城を築いた。
いわば『工学博士』にして優れた歌人。戦に三十二連勝したから、ドラマも三十二回分はすぐにいける。
女性関係がどうも物足りないという声もあるが、脚本でなんとか」。
ゆかりの地は関東から西へと広く、各地に建つ銅像は十一体を数え、ネタには困らないはずとほほ笑む。
署名はすでに市内外で七千五百筆ほど集まった。
「胸を張りたいのは草の根運動ということ。伊勢原だけでなく各地で頑張っている」と三上さん。
八月二日には「総決起集会」を開く予定で、それまでに署名二万筆を目指す。
さらに「二〇年の大河ドラマが決まる一七年までに二十万筆を集める」と威勢がいい。
「サミット」は二十九日午後一時半から同市伊勢原二の伊勢原シティプラザで開く。
署名活動などの問い合わせは、三上さん=電0463(95)0807=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150329/CK2015032902000113.html